2020年05月01日

佐佐木信綱祭短歌大会 表彰式・講演・講評中止のお知らせ

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拝啓 春寒の候、皆様におかれましてはご健勝のことと存じます。毎年、多大なご協力をいただき感謝しております。
令和2年6月13日(土)起雲閣にて開催予定でありました「佐佐木信綱祭短歌大会」につきまして、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、生徒および出詠者、大会関係者様の健康・安全面を第一に考慮した結果、表彰式・講演・講評の開催を中止することにいたしました。
開催に向けて準備をして参りましたが、苦渋の決断をせざるを得ない状況となり、この日を楽しみにされていた皆様には大変申し訳なく、心苦しい気持ちで一杯です。大変ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。

本年も一般の部を3月31日に締め切り、200首近い詠草を集めることが出来ました。生徒の部も詠草は集計中です。
5月中に選者の選考を行い、6月〜7月頃までに詠草集に収録、賞状を発行致します。詠草集には佐佐木信綱と熱海のつながりを示す資料を掲載し、佐佐木信綱と熱海を顕彰していきたいと思っております。

何卒、ご理解いただけますよう、宜しくお願い申し上げます。       敬具


令和2年5月15日
佐佐木信綱祭短歌大会実行委員会一同
posted by kokoronohana at 18:44| Comment(0) | 日記

2020年02月21日

佐佐木信綱+新村出書簡集『佐新書簡』刊行

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広辞苑の著者新村出と、校本万葉集の編集者佐佐木信綱。二人の間で通わされた大量の書簡を鈴鹿の北川英昭さんが翻字をし、佐佐木朋子が編集した本が出来ました。

以下のアドレスよりご注文を承っております。
竹柏会心の花編集部

Amazon
また心の花の事務局にメールやFAXでご注文いただくことも可能です。
posted by kokoronohana at 11:20| Comment(0) | 日記

作品募集=第46回佐佐木信綱祭短歌大会

主催:佐佐木信綱祭短歌大会実行委員会 後援:熱海市+熱海市教育委員会+凌寒会

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(熱海凌寒荘での信綱 | 写真:佐佐木信綱記念館所蔵)





花さきみのらむは知らずいつくしみ猶もちいつく夢の木実を
佐佐木信綱歌集『老松』


歌意:花が咲くか、果実が実るかは分からないけれど。
慈しみながら大切にしましょう。夢の木の実を。



歌人・学者であった佐佐木信綱がこよなく愛し、短歌の種を蒔いた土地 熱海。
信綱が晩年を過ごした旧居・凌寒荘は市の文化施設となり、また町には信綱の歌碑や史跡が点在しています。
信綱以外にも文人たちのエピソードが豊富な熱海。

坪内逍遥がシェイクスピアを翻訳し、太宰治が走れメロスの原体験である熱海事件を起こしました。
谷崎潤一郎が愛した洋菓子店や志賀直哉が通った洋食店は現在も営業中で、彼らが愛したケーキやシチューに舌鼓を打つこともできます。

文人たちと同じ潮風を感じ、肩を並べ、あなたも熱海を短歌作品に詠んでみませんか?

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信綱の教えを受け、理念を継承した凌寒会、そして凌寒会の意思を継いだ佐佐木信綱祭短歌大会実行委員会では年一回短歌大会を実行し作品を幅広く募集しておりります。2018年からは題詠「熱海」シリーズを開始。熱海を詠んだ作品を広く募集し作品集に収録。街の施設に配布しています。
作品の応募締切は3月31日。(学校単位での学生の部締め切りを除く)
入選作の表彰・批評は6月第2土曜日の熱海・起雲閣にて行います。
太宰が「人間失格」を執筆した旅館(現在は熱海市の指定有形文化財)です。

皆さんからのご応募、心よりお待ち申し上げます。
佐佐木信綱祭短歌大会実行委員会一同




▼一般の部(3月末日締切)
46回短歌大会直し3 (2).pdf

▼生徒の部(3月末日締切)
応募用紙
Nobutuna2020 (2).pdf
posted by kokoronohana at 11:13| Comment(0) | 日記

2020年01月01日

=竹柏会「心の花」公式ブログ開設のお知らせ=

拝啓
平素より格別のお引立てを賜り、厚くお礼申し上げます。

現在、心の花では内部用外部用あわせて12のインターネットサイト、ブログ、SNSを運用しております。「バラバラで情報を探しにくい」「心の花HPにもっと情報を掲載して欲しい」といった要望が寄せられていた為、それぞれのサイトのつなぎ役として、そして心の花の「動き」を伝えるアクティブなページとして当ブログを新設いたしました。心の花の最新情報はまず当ブログに掲載し、情報を整理・取捨選択した後にメインのホームページに反映するという流れを取ろうと考えております。
当ブログへの掲載希望情報は以下よりお寄せ下さい。BLOG編集委員で検討後、掲載させていただきます。
https://goo.gl/forms/fxjkkefd7zMKbBD42

また従来の掲示板に投稿された内容も、当ブログに反映させていただきます。
http://kokoronohana.sakura.ne.jp/information/wforum.cgi

よろしくお願いいたします。
敬具


平成30年10月吉日
 BLOG編集委員
 奥田亡羊 黒岩剛仁 佐佐木朋子 佐佐木頼綱 武富純一 横山未来子
posted by kokoronohana at 00:00| 日記

2019年10月02日

竹山広全歌集 割引販売

『定本 竹山広全歌集』についてアナウンスいたします。
ながらみ書房の倉庫の関係で『定本 竹山広全歌集』を捌かなくてはならなくなってしまい、心の花関係者に半額以下の値段でお譲りすることとなりました。

ご希望される方は
nagaramiあっとjasmine.ocn.ne.jp
Tel 03-3234-2926
Fax 03-3234-3227
へ冊数、送付先、ご明記の上ご連絡下さい。

Amazonは定価の9000円税別のままとなります。FullSizeRender 3.jpgFullSizeRender 5.jpgFullSizeRender.jpg
posted by kokoronohana at 11:39| Comment(0) | 日記

2019年06月05日

笹本碧歌集『ここはたしかに』

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お世話になっております、佐佐木頼綱です。
今、笹本碧さんの歌集を作っています。
本としての完成はまだ先なのですが、諸事情がありデーター版を先行して公開させていただきます。
お時間ありましたら読んで頂き、感想を郵送で送っていただけますでしょうか。
著者のメールアドレス等をご存知のかたも多いかと思うのですが、これまた諸事情があり電子媒体での連絡は控えて頂き、郵便でお願いできたらと思っております。
笹本碧歌集『ここはたしかに』
データー版

※2019/06/28追記
ご感想くださった皆様、ありがとうございました。
先程無事に本が刷り上がってきました。Amazonでも販売予定のためデーター版URLを削除しました。
年内に『ここはたしかに 完全版』も刊行予定です。

https://www.amazon.co.jp/dp/4866291516/ref=sr_1_1?_encoding=UTF8&keywords=笹本碧&qid=1561708522&redirect=true&s=gateway&sr=8-1
posted by kokoronohana at 10:51| Comment(1) | 日記

2019年03月11日

佐佐木信綱祭短歌大会

主催:佐佐木信綱祭短歌大会実行委員会  後援:熱海市+熱海市教育委員会+凌寒会
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(熱海凌寒荘での信綱 | 写真:佐佐木信綱記念館所蔵)


花さきみのらむは知らずいつくしみ猶もちいつく夢の木実を

佐佐木信綱歌集『老松』

歌意:花が咲くか、果実が実るかは分からないけれど。
慈しみながら大切にしましょう。夢の木の実を。


歌人・学者であった佐佐木信綱がこよなく愛し、短歌の種を蒔いた土地 熱海。
信綱が晩年を過ごした旧居・凌寒荘は市の文化施設となり、また町には信綱の歌碑や史跡が点在しています。
信綱以外にも文人たちのエピソードが豊富な熱海。

坪内逍遥がシェイクスピアを翻訳し、太宰治が走れメロスの原体験である熱海事件を起こしました。
谷崎純一郎が愛した洋菓子店や志賀直哉が通った洋食店は現在も営業中で、彼らが愛したケーキやシチューに舌鼓を打つこともできます。

文人たちと同じ潮風を感じ、肩を並べ、あなたも熱海を短歌作品に詠んでみませんか?

信綱の教えを受け、理念を継承した凌寒会、そして凌寒会の意思を継いだ佐佐木信綱祭短歌大会実行委員会では年一回短歌大会を実行し作品を幅広く募集しておりります。2018年からは題詠「熱海」シリーズを開始。熱海を詠んだ作品を広く募集し作品集に収録。街の施設に配布しています。
作品の応募締切は3月31日。(学校単位での学生の部締め切りを除く)
入選作の表彰・批評は6月第2土曜日の熱海・起雲閣にて行います。
太宰が「人間失格」を執筆した旅館(現在は熱海市の指定有形文化財)です。

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皆さんからのご応募、心よりお待ち申し上げます。
佐佐木信綱祭短歌大会実行委員会一同

ホームページ(ブログ)
https://ameblo.jp/nobutuna187263/

▼一般の部(3月31日締切)
応募用紙

▼生徒の部(4月30日締切)
応募用紙
ネット投稿
posted by kokoronohana at 10:59| Comment(2) | 日記